『治療したら、それで勝手に治っていく』という思い込みを、多くの方はお持ちです。

 

実際は本格的に治るためには、ある道筋をたどる必要があるのです。

心身が弾力を取り戻すには、ある経過を通る必要があるのです。

この経過を辿らない回復は、ほとんどの場合、本格的な回復とはなっていません。

 

それでは、この回復の経過とは、どのようなものなのでしょうか?
回復の経過には、3つ反応期があります。   (一番下に、図があります)

 

 

弛緩反応期
過敏反応期
排泄反応期

 

です。

 

 

 

この理解がないと、必ずみんなこう言います。
「整体で、悪くされた!!」と。

 

仮に、本当の故障・事故だった場合、腹部第一が実であり、同時に腹部第三が虚になっています。
これが同時でない場合は、故障・事故ではなく一過性の状態であります。
経過を待って良い状態です。

 

病気の回復で一番必要なのは、

焦らない心、

治した後の生活に希望がある心、

今の状況を過敏に気にしない心。


この3つの心は重要です。必須です。

反対に言えば、

焦る心、

失望、

神経過敏

は、病気になる状態なのです。

 

事実、英語でいう病気diseaseは、「安心してない心」という意味です。

 

 

 

今ある体調不良は、それまでの生活歴や、気が付かないだけで現在もある原因などが、作用し続けるため、トントン拍子に回復が進むとは必ずしも限りません。
体のリズム、自然のリズムを信用し、委ねるしかないのです。
体のリズム、自然のリズムを信用し、委ねる心が、健康な証でもあります。
またそうしたリズムに任せるのが、本来の生き方です。


現代社会はどうしても、目に見える成果、効率だけを追い求め、ノルマ社会になっています。
子供も大人も老人も。

そのために、こうした本来の生き方が見えにくいのです。

 

大自然にもリズムがあるように、人間の体にもリズムがあるのです。
それに乗るのが本来、一番簡単ですし、一番心地よいのです。

軋轢、無駄無理がなく、一番物事がうまくいく状態なのです。


体が本来持っている力を取り戻す手伝いを、するのが整体です。
体が本来持っている力を取り戻す主体は、あなたです。

操法者ではありません。


その体の主人は、他ならぬあなたご自身であることを、重々確認の上、お越し頂ければ、
最大のものを手にすることができると信じています。

 

 


さて、3つの反応期を、もう少し説明しましょう。

弛緩反応期過敏反応期排泄反応期

という流れが、回復の流れです。


「これを辿らず、人間の心身が回復することはない」として頂ければと思います。


この一連の流れを、何回か繰り返す場合もあれば、一回だけで回復する場合もあります。
この流れを終えて、心身の弾力が一つ回復するです。 (下図参照)

 

弛緩反応期とは、それまでの偏りや、疲労が抜けて、心と体が楽になる時期です。
なんとなくダルクて、仕事をする気にドコトなくなれない感じ。
休んでいたい、人によってトローンとした感じになる時期です。

 

 

 

そして、過敏反応期
これは、一言で言うと、痛い時期です。

 

ここは整体を頭で理解しているか、腹で理解しているかの分かれ道です。
整体を何十年やっても分からない方は、あることが共通しています。
ここに理解がないのです。

 

理解がない方はみんな、ここで言います。

「整体やって、悪くされたじゃないのよ!」
「活元運動で、おかしくなった」と。
にぎやかになります。

 

でも、その痛いと訴えられる場所を調べてみると、なんでもないんですね。
皮膚も、筋肉も緩んでいる状態。

他の体の部位を見てもおかしくない。
本人は気が付いてないけど、足音が静かになり、動作が機敏になっているのです。

 

痛いのは、もちろん幻想ではないです。

でもその部分は、痛む部署の弾力が出てきて、血行が良くなったり、
神経が復活してきたので、痛みが感じることができているのです。
硬くなり物化していた部分が、復活した証拠なのです。


これは、本当は喜ぶべき時なのです。

神経・血管が復活して、体らしくなってきたのですから。

嬉しいことにこの類に痛みは、そう長くは続きませんので、安心して頂きたい。

 

 

 

実は痛みには、二種類あります


苦しい痛みの『苦痛』と、

気持ちよさやドコかに快感がある『快痛』

ミオゾチにこわばりが残るのが苦痛で、ミゾオチが抜けるのが快痛です。


整体を理解した人にとっては、この時期は本当は、大変楽しい時期なのです。

心理の面だと、昔より症状がひどくなった感じる瞬間がきます。
独り言が始まったり、気分の浮き沈みが強くなったりします。
多くの人が、ここで怯えてしまい、薬を飲んでしまいますが、これは非常にもったいないことなのです。
ここまでせっかく来れたのに、と私は思います。

 

心身はいつでも治るわけではないのです。時期があるのです。
一度その時期を逃すと、モノによってはいつ次に同じ時期が来るのか、分らないのです。
3、10、20年先か。。。。。


薬を飲めば、当然痛みは納まります。

しかし、心身もそこで固定化してしまうのです。

また次の時期を待たねば、なりません。

 

少しの間の快痛を選ぶか、3年、10年、20年以上の苦痛を選ぶかの、分かれ道です。

もちろん、この苦痛は本人と周囲に及ぶので、大事な選択です。

 

体を愛してほしいのです
今の生活に都合の悪いことは切り捨て、都合の良い所だけは褒めるというのは、愛ではありません。
体に起こる丸ごとを認め、受け止め付き合って欲しいのです。
子供の教育も一緒ですよね。

体の回復には、どうしても必要な時期なのです。

 

 

 

この時期を過ぎると、次に、
排泄反応期がやってきます。


これは、体や心に溜まったものを、ドンドン出す時です。
鼻水が洗面器いっぱいに出た人、咳が熱もないのに一か月続いた人、大弁や小便が大量に出る人。
しかも七色が出る人もいます。
私の場合は、肝臓あたりの表皮に、痺れるような痛みのあるブツブツが出たことも、あります。
ステロイドなどの薬を塗ったり、飲んだりしてい人は、皮膚から発疹や肌荒れとなって、排泄されます。


で、臭いをかいでみると、薬臭いということがあります。

もちろん、ここで塗り薬は、せっかくなので塗らないでくださいね。
全部出し切るのが、目標です。


出るものは歓迎して、出し切ると、その回復も非常に速いのです。
薬を使うと、その分遅いし、場合によっては、他の深刻な病気に変形します。
蛇足ですが、精神疾患は、皮膚病を薬で抑えたためになることが、よくあります。

反応が大きいほど、回復の幅も大きいのです

 

 

 

 

反応期を、未来への希望で過ごせたら、「整体を理解し始めた」ということになります。

 

この三段階の時期を過ごすと、信じられない位に体が変わります。

時に、本人は全く認識がないのですが、周囲の人は大抵驚きます。

体の動かし方、体力、気力もうそうですが、人当たりが全く変わってしまうのです。

 

私の体験で言えば、「生きながらに、生まれ変わる」

オオゲサでなく、こうした表現が似合うものなのです。

 

今現在の病状がヒドイ方ほど、反応は大きいですが、その後の体験は、素晴らしいものとなります。

 

是非楽しみに、この三段階を経過して欲しいと思います。

 

 

なお、どうしてもこの反応がキツイと感じる場合は、

蒸しタオルが非常に良いです。

 

蒸しタオルを、違和感のある部位、もしくは、下腹に複数回当てるようにして下さい。

天心会へようこそ!吉田直樹です。
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