<あ行>
●一側
背中の脊椎の、指一本外側を通るラインのこと。
呼吸器と神経系を表し、潜在意識の様子が現われる処。
一説には、この指一本が、7本に別れ、更に7本にわけて、49本のラインがあると言う。
整体操法の急処。
●温法
蒸したタオルで、体の一部を温めること。
<か行>
●活元運動
整体の二大奥義の一つ。
生命の自然(カンタンに言えば、健康であること)を保つように体が、
本能的に調整する作用で生じる運動のこと。
例えば、寝相、あくび、ゲップ、咳、くしゃみ、てんかんの発作、風邪の発熱、
熱いと汗が出ること、寒いと震えること、食べたものを消化吸収すること、
傷口が勝手に塞がることetc。
●合掌行氣
合掌をして、行気すること。
何かを拝んでいるわけでは、ありません。
●下肢
下半身、股関節から下の部位のこと。
●氣
動き以前、物質以前にあるモノのこと。
分散と集注する傾向がある。
色が付いているわけではない。
誰でも使えるし、誰でも使えるもの。意識を集めると、動きが出る性質がある。
●気合
氣が充実している状態のこと。
または、氣を充実させる動作のこと。
●行氣
氣を、動かすこと。
特に、脊椎に氣を流すことを、脊椎行氣と呼ぶ。
●胸椎
胸の辺りに位置する、背骨郡のこと。神経系統、呼吸器、消化器を主に、反映する。
●経過
病気が癒えていくこと。
「治る」と、ほぼ同義に用いられる。
●気の方向
体癖の出発点。人間の気には、10方向ある。
●頚椎
首の辺りに位置する、背骨郡のこと。気管や、頭部内を主に反映する。
●個人指導
整体へ向くように、指導すること。氣と心と体を、調整すること。外見的には、いわゆる治療。操法と、似た意味。
<さ行>
●仙椎
骨盤の中に位置する、骨。非常に大事で、精妙な骨。
●深息法
整体に伝わる呼吸法。健康、体作りの基礎にあたる呼吸法。
●脊椎行氣
最高の疲労回復法。気持ちの切り替えなどの時にも、重宝できる。
●上肢
腕のこと。
肩関節から指先にかけてのこと。
●操法
整体の技術をもって、体を調整すること。個人指導と、似た意味。
体育を促す方法。
他所で言う、治療のこと。
●側腹
いわゆる腹部の「くびれ」の部分。
腹部の側面で、肋骨の下端~腸骨棘突起の間の、骨のない部分。
ねじれ型体癖の急処。
腰痛、脳卒中などの急処。
<た行>
●頭部
頭のこと。
代表的には、5つの急所がある。
●体癖
人間の体のタイプを、識別する悟。色の三大原色に近い考え方。
人間には、10種類のタイプがある。色で言えば、10色。他に、2種類の状態がある。
骨盤の特徴、氣の動きから、10種類に分けている。
性格や外見、身体の形状、心の方向性に、体癖の特徴は著しく出る。
ただし占いとは、異なるもの。
体癖により、指導の仕方や接し方は、全く異なる。
体癖は、一人あたり3つ持つことが多い。割合は、それぞれ違い、個性となる。
●体勢
体癖は、体勢が長期化したものと言える。
体勢とは、その日の体の勢い。
つまり、その日のその体の気の方向によって、判定できる。
体制は、一人の中に、3つ確認できる場合が多い。
人の体にある、「波」などにより、この3つは入れ替わる。
●恥骨
体の全面の骨盤の部分。
神経系の急処。
骨盤のズレが明確に現われる処。
皮膚病一切に効く、急処。
●処
いわゆる、ツボのこと。
整体操法点、調律点とも言う。もしくは、活点、急処とも。
<な行>
●波
人の体と氣に起こる、一種のバイオリズムのこと。
水の波、気の波がある。それぞれ、高潮期、低潮期がある。
月の満ち欠けと、同調することが多い。
手首や腹部の脈で、判定する。
出産、臨終、女性の生理も、波に乗っていると無理がない。
<は行>
●尾骨
いわゆる、尾てい骨。
神経系と呼吸器の、急所。
心理を巧みに顕す処。
●反応
経過の段階で辿る、体が示す症状のこと。
三つのあり、弛緩反応→過敏反応→排泄反応と移っていく。
整体を受ける人は、特に理解を要す考え方。大抵の方が、真には理解できない考え。
●腹部
お腹のこと。
<ま行>
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<や行>
●愉氣
整体の二大奥義の一つ。
これがなければ、「整体」という技術ではないと言えるくらいの核心のもの。
優しい気持ち、慈しむ気持ちの時、ポカーンとしている時に、出る相手を元気にさせる氣。
人間だけでなく、動物、無生物にも響く。
意識の集注、息の吸い吐きで、操作ができるもの。
●腰椎
腰部辺りに位置する、背骨郡のこと。
骨盤の中の臓器や、運動を基本的に司る骨。
<ら行>
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<わ行>
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