蒸しタオルの作り方 簡易版

 

 

 

<<蒸しタオルの作り方>>

 
step.1) タオルを水に濡らす。       (ハンドタオルでも可能、厚地であればなお良い)
step.2) 軽く絞って、ビニール袋に封せずに入れる。         (水が滴らないくらい)
step.3) 電子レンジで60~90秒程度。           
step.4) 電子レンジから取りだし、直に乗せるか、手ぬぐい一枚を挟んで乗せる。
step.5) 温まる感覚、弛む感覚を十分味わう。

 

step.6) 冷めてきたら、予備と取り換えるか、作り直す。         

step.7) 終えたら、乾いたタオルで当てた部分をよく拭き取る。    (体を冷やさないため)

 

 

 

 

 

 

<<当てる時間>>

 
対象の場所にあてる時間は、四~五分。
これを必要に応じ、一~五回くらい、当てた処が赤くなるまで繰り返します。

 

 

 

 

 

 


<<取替えるタイミング>> 

 

タオルが冷めた事を自覚した段階。

タオルが冷めたことを自覚したら、取り替えます。

 

タオルを敢えて使うのは、この冷めた感覚がとても大事だからです。

こんにゃくや、ホッカイロを使わないで、タオルをワザワザ用いる理由が、ここにあります。

 

温まる感覚と冷めた感覚を、ともに感じて初めて効果があるのです。

ここが「蒸しタオル法」で一番大事な点です。

 

 

 

 

 

 

 

 

<<対象となる場所>>
 
【後頭部】
もう一つ発熱させ、早く熱を下げたい時。
二日酔いなどで、頭痛のある時。
汗の内攻が起きた時。

 

 

【胸部・鼻】
不眠。

胸の痛み。

息苦しさ、呼吸がしにくい等。

 

 

【へそ・肘・目・おでこ】
精神的、神経的に不安定の時。
不安、脅えが強い時。

PCを使う人。

目の酷使。

 

 

【腹部】
腹痛。

下痢。

食べすぎなどに。

 

 

【その他】
その他。

痛みを感じる場合、その場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<<諸注意>>


*電子レンジの加熱時間は目安ですので気持ちいいと感じる温かさに調整してみてください。
  くれぐれも、やけどには注意!

*いきなり目に当てると熱すぎるので、広げて適度に冷ましてから目の上に乗せます。

*熱ければ良いというわけでは、ありません。 気持ち良い熱さが一番です

*蒸しタオルは、冷めるところにも意味があります。
   この、熱刺激→冷めるの繰り返しにより、数分間におきる温度の落差が
   血管などの体液や神経、組織に良い刺激になり、体の力を呼び起こしていくのです。

 

*カイロなどで代用して、ずっと温めていると弛みすぎて、今度はたるみます
   温めるのが目的ではなく、適度な刺激を与え、体を敏感にするのが目的です。
   目的を失い度が過ぎると、むしろ体が鈍くなります
      温めることは、体を敏感にするための数多くある内の一つの手段なのです。
   手段と目的を取り違えては、結果が得られなくなります。

 

※蒸しタオル法は、必ずタオルを使用してください。
湿度温度変化が、あるから蒸しタオルを用いています。

天心会へようこそ!吉田直樹です。
天心会へようこそ!吉田直樹です。

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